選手権決勝 追球会戦
劇的なサヨナラ勝ちで、この大会初優勝を飾った。 
それにしても薄氷を踏む勝利だった。4回まで両チーム無得点、重苦しい空気の中5回に先制を許して
しまう。反撃の糸口が見えないまま6回もツーアウト無走者。ここから有木が死球で出塁、すかさず盗塁
を決めると四番松田がライトの落球を誘う巧打を放ち同点。 
そして7回、この回無得点に終わると無死満塁からのタイブレークに入る。 
そんな中先頭の良太が、レフトの前にポトリと落ちるラッキーな二塁打で出塁、一気にサヨナラムードで
打者は斎藤、ボール3から投前に送りバントを決めるとこれをピッチャーがファーストに悪送球、良太が
一気にホームに還りサヨナラを決めた。 
格好いい勝ち方ではなかったけれど、結果が全て。優勝出来て良かった。 
先発河野は良かった。7回を1失点、追い込みながら二死3塁からタイムリーを打たれた一球は悔やま
れるが、それ以外はほぼ完璧、今季14勝目を挙げいよいよ新記録も現実味を帯びてきた。 
MVPはバントを決めサヨナラを演出した斎藤が初受賞。   
                            

 第34回選手権決勝   2016年11月6日 天候:晴れ 場所:浪速公園球場 14:05プレイボール 

   
追球会
スラッガーズ 1X
勝:河野
敗:園田
S:  勝利打点:                     
  回数 打者 安打 四球 三振 失点
河野 25


    打席 打数 安打 打点 得点 四球 三振 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
木村 一飛 遊ゴ 投飛  
中越 中安 三振   遊安  
有木 一飛   遊飛 死球  
松田 左飛 四球 右二  
高橋 右失 左飛 投ゴ  
良太 一飛 三ゴ   左二
斎藤 投ゴ 捕飛   犠失
河野 捕ゴ 左飛    
堀地 三失 三振    

 控え 石川、北山、今井、吉井、大崎、安田
   二塁打 松田、良太△盗塁 木村、中越、有木△盗塁死 中越                

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