知事杯予選準々決勝 大阪サイクロンズ戦
先制され追加点を許す苦しい展開、打破したのはやはり高橋のバット、初回失点のきっかけを作るエラーをしただ
けに、3回裏一死2、3塁のチャンスに燃えない訳がなかった。センターオーバーのタイムリーを放つ同点2点打で、
試合を振り出しに戻す貴重な通算99安打目だった。
落ち着きを取り戻した打線は4回、先頭木村がレフト前に弾くとこれをレフトが後逸、一気に3塁を陥れるチャンス。
次打者は今季不振の安達、捉えた打球はライトフェンス直撃のタイムリー、これが決勝点になり今季初の勝利打点
を記録した。
この後も2、3塁にチャンスを拡げると、有木が左中間を破る2点タイムリー二塁打を放ちこの回3点、試合を決めた。
先発は木村、初回先頭をエラーで出塁、2番四球といきなりのピンチ、4番に左中間を破られ失点、3回には四球で
出したランナーを2塁に進められると、3番にライト前に落とされ2失点目。前回もそうだったがどうしても四球が絡む
と失点の確率が上がってしまう。
それでも5回被安打3(ポテンヒット2)とほぼ抑え込み、今季5勝目チーム単独トップに躍り出た。
これでチームは11連勝、24日には天皇杯予選決勝ドウシシャインター戦、市長杯本戦を決める大一番も控えてい
る。連勝を止められない戦いが続く!
第77回知事杯予選準々決勝 2023年9月10日 天候:晴れ 場所:浪速公園球場 11:08プレイボール
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | ||
大阪サイクロンズ | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | ||
スラッガーズ | 0 | 0 | 2 | 3 | X | 5 |
勝:木村 敗:大内 |
S: | 勝利打点:安達 |
回数 | 打者 | 安打 | 四球 | 三振 | 失点 | |
木村 | 5 | 19 | 3 | 2 | 2 | 2 |
打席 | 打数 | 安打 | 打点 | 得点 | 四球 | 三振 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | ||||
中 | 有木 | .273 | 3 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 三ゴ | 四球 | 中2 | ||
捕 | 良太 | .256 | 3 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 投ゴ | 振逃 | 死球 | ||
三 | 高橋 | .419 | 3 | 3 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 左飛 | 中安 | 遊併 | ||
一 | 松田 | .214 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 一飛 | 右飛 | |||
右 | 小野原 | .409 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 三振 | 二ゴ | |||
投 | 木村 | .250 | 2 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 三失 | 左安 | |||
左 | 安達 | .250 | 2 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 右安 | 右安 | |||
走 | 二 | 谷口和 | .250 | 1 | ||||||||||
二 | 左 | 高橋亮 | .364 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 右飛 | 遊飛 | ||
遊 | 西岡 | .273 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 中飛 | 二失 |
控え 斎藤、河野
二塁打 有木△盗塁 有木(3回)良太(3回)西岡(4回)谷口和(4回)